2022年脳梗塞→右麻痺・失語症でも、左手ポチポチで整えた暮らしのルール
はじめに|「10万円じゃ無理…」と思った日から、考え方を変えた
年金の手取りが月10万円くらい。
この数字を見たとき、正直、心がザワつきますよね。
- 食料品は値上がり
- 電気・ガスも上がる
- 病院に行く回数も増える
- そして、急な出費がいちばん怖い
「これじゃ暮らせないかも…」
そう感じるのは、弱さでも甘えでもありません。現実が厳しいんです。
僕も、似たような不安を抱えてきました。
2022年、脳梗塞で倒れました。
右麻痺と失語症が残り、前と同じ働き方はできなくなりました。
右手が思うように動かない。
言葉がスッと出ない日もある。
スマホもパソコンも、左手でポチポチ。
昔みたいに「頑張れば何とかなる」とは言えなくなりました。
だからこそ、僕が真っ先に考えたのはこれです。
“根性で節約する”のではなく、仕組みで守る。
“頑張って稼ぐ”のではなく、続く形に整える。
この記事では、年金手取り10万円でも生活を続けるために必要な
意識(考え方)と実践(具体策)を、順番どおりにまとめます。
僕のように、体に不自由があったり、体調に波がある方でも、
「これならできそう」と思えるように、できるだけやさしく書きます。
1. 現状を“数字で”理解する|不安の正体は「見えていないこと」
年金10万円の不安って、実は「10万円だから不安」だけじゃありません。
- 何がどれくらい足りないのか分からない
- どこを減らせばいいのか分からない
- どこまで削ったら生活が壊れるのか分からない
この “分からない” が、心を一番しんどくします。
僕も、脳梗塞のあと、体力が落ちた時期がありました。
その時は「働けば何とかなる」と言えなくなって、
未来の不安が一気に増えました。
だから最初にやることは、派手な節約じゃありません。
現状を“見える化”することです。
① 年金の手取り額を「固定」する
「だいたい10万円」ではなく、振込額を確認して、
基準を1つ決めるのが大事です。
- 10万2,000円なのか
- 9万6,000円なのか
- ボーナス月があるのか
ここが曖昧だと、全部がグラつきます。
② 支出を「固定費」と「変動費」に分ける
年金生活でじわじわ効いてくるのは、固定費です。
- 住居費(家賃・ローン・管理費)
- 光熱費
- 通信費
- 保険
- サブスク
- 車の維持費
右麻痺で手が思うように動かない日がある僕にとって、
「毎月気合いで節約する」は続きません。
だからこそ、固定費を下げて“勝手に楽になる家計”を作る方が合っていました。
③ 家計簿は“完璧”じゃなくていい
家計簿って聞くと、面倒で止まりがちです。
僕も、左手で入力が増えると疲れやすいので、完璧は無理です。
でも目的は、キレイに記録することではありません。
“無駄の場所”を見つけること
“生活のクセ”を知ること
最初は、これで十分です。
- レシートを残す
- 1週間に1回だけ合計を書く
- ざっくり「食費」「医療」「その他」に分ける
“できる形”に落とせば、続きます。
2. 年金10万円でも生活が回る「考え方」3つ|我慢ではなく、整える
ここが一番大事です。
節約の方法より、考え方が先です。
考え方① 「生活を落とす」より「生活を整える」
年金生活で苦しくなるのは、
削りすぎて、体や心が壊れるパターンです。
- 食費を削りすぎて体調を崩す
- 暖房を我慢して風邪をひく
- 交際をゼロにして気持ちが沈む
僕自身、脳梗塞のあとに感じました。
体が弱ると、精神も弱ります。
そして、精神が弱ると「何もできなくなる日」が増えます。
体を壊す節約は、結局高くつきます。
目標は“我慢すること”ではなく、
続く形に整えることです。
考え方② 「全部頑張らない」—守るところを決める
年金10万円で一番大事なのは、メリハリです。
僕が意識したのは、この4つは守ること。
- 食事(栄養)
- 暖房(健康)
- 医療(悪化させない)
- 人とのつながり(心)
逆に、優先順位が低い所は軽くします。
守る所を決めると、迷いが減って心が楽になります。
失語症で言葉が詰まる日がある僕にとって、迷いが減るのは本当に助かります。
考え方③ 「毎月頑張る節約」より「勝手に楽になる仕組み」
毎月の努力が必要な節約は続きません。
続くのは、仕組みです。
- 通信費をプラン変更 → 毎月勝手に下がる
- 保険を見直す → 毎月勝手に減る
- サブスク解約 → 毎月勝手に浮く
年金生活は「頑張る節約」より、
勝手に楽になる家計を作る方が勝ちです。
3. 支出を減らす具体策|効き目が大きい順にやる
節約は、順番が大事です。
順番を間違えると疲れて、続かなくなります。
① 住居費(最優先)|家計の土台
家計の土台です。
住居費が重いと、他の努力が全部しんどくなります。
検討ポイントは3つだけ。
- 今の住居費は収入に対して重いか
- 住み替えで改善する余地があるか
- 今の生活に対して広すぎないか
住居は気持ちの問題も大きいので簡単ではありません。
でも年金10万円で住居が重いなら、ここが最重要です。
※自治体の制度や支援は地域によって違います。
役所や地域包括支援センターに相談すると、情報が見つかることもあります。
② 通信費(すぐ下げられる)
通信費は効果が出やすい固定費です。
- 高いプランのまま
- 使ってないオプションが付いている
- 端末保証が続いている
- サブ回線が残っている
ここは一度下げると、毎月ずっと効きます。
③ 保険(安心のつもりが家計を圧迫する)
保険は、年金生活の落とし穴です。
- 若い頃のまま見直していない
- 似た保険に重複で入っている
- 使ってない特約が付いたまま
もちろん必要な保険もあります。
ただ、“感情で増えやすい”のが保険です。
一度、棚卸しするだけで家計が軽くなることもあります。
④ 光熱費(我慢ではなく整える)
光熱費は我慢すると体に響きます。
僕も体調の波があるので、ここは無理しません。
- 暖房は我慢しない(体調を守る)
- その代わり、ムダを減らす(契約・使い方・断熱)
この方向が、長く続きます。
⑤ 食費(削るより整える)
食費は削りすぎると健康に直撃します。
だから、削るより整えます。
- 買い物は週2回(回数を減らす)
- “決めメニュー”を作る(迷わない)
- 余り物メニューを固定(味噌汁、丼、野菜炒めなど)
「今日は何食べよう」で迷うと、余計な買い物が増えます。
迷いを減らすことが、節約の近道です。
4. 年金10万円の家計モデル|まずは“型”を置く
ここで、目安の配分を置きます。
家庭ごとに違うので、あなた用に調整してOKです。
家計モデル(例:月10万円の配分)
- 住居費:40,000円
- 光熱費:10,000円
- 食費:25,000円
- 医療・薬:3,000円
- 通信費:3,000円
- 日用品:5,000円
- 交通・交際:6,000円
- 予備費(急な出費):5,000円
合計:97,000円(残り3,000円は調整用)
ポイントは「予備費」を最初から入れること。
急な出費が来ても、生活が崩れにくくなります。
5. 収入を増やす工夫|体力勝負を避ける
支出を整えても、ギリギリだと心が休まりません。
可能なら「小さく」収入も増やします。
ここで大事なのは、年金生活の収入は
稼ぐより、負担が少ないが優先
ということです。
僕は右麻痺と失語症が残って、
「長時間働く」「気合いで回す」は難しくなりました。
だから選ぶのは、こういうものです。
- 自宅でできる
- 短時間で終わる
- 経験が活きる
- 続けやすい
“文章が苦手”でもできる理由|ChatGPTが手を貸してくれる
ここで役に立つのが ChatGPT です。
ChatGPTは、あなたが書いた短い文章を、
やさしく整えてくれる道具です。
たとえば、メモを1行書いて、こう頼むだけ。
「この文章を、60代向けに、やさしく短く整えてください。
短い文中心で、難しい言葉は使わないでください。」
僕は、左手ポチポチで入力が大変な日でも、
このやり方なら続けられました。
「頑張る」ではなく、仕組みで続ける。
ここがポイントです。
6. 生活の質を守る|お金以上に大事な3つ
年金生活で忘れがちなのが、生活の質です。
お金の不安が強いほど、心が縮こまりやすい。
だから、あえて書きます。
① 健康は“最強の節約”
体調を崩すと、家計も心も崩れます。
- 定期検診
- 体を冷やさない
- 睡眠
- 軽い運動
“できる範囲で”でいい。
続く形で。
② つながりは“心の保険”
孤独は心を削ります。
心が削れると、生活全体が乱れます。
- 挨拶
- 地域の集まり
- 図書館
- 公民館
- ボランティア
お金を使わずに、心を回復させる場所はあります。
③ 学び直しは“自信”になる
新しいことを覚えると、生活にハリが出ます。
- スマホ
- 料理
- 体操
- 文章
- AI(ChatGPT)
僕も、脳梗塞のあと、できないことが増えました。
でも「できること」を少しずつ増やしたら、
気持ちが戻ってきました。
7. 今日からできる「7日間」実践プラン(無理しない版)
最後に、全部やろうとして疲れないように
7日間プランを置きます。
1日目:年金の手取り額を確認
「今月の手取りはいくらか」を固定する。
2日目:固定費を書き出す
住居・通信・保険・光熱。金額だけでOK。
3日目:通信費をチェック
プラン、オプション、使ってない契約を確認。
4日目:不要な支払いを止める
サブスク、使ってないサービスを整理。
5日目:食費の“買い物回数”を決める
週2回にするだけで変わります。
6日目:予備費を作る(少額でOK)
月5,000円でもいい。急な出費に耐えやすくなる。
7日目:1か月の家計配分を決める
完璧じゃなくていい。
「この配分でやってみる」を決める。
結論|月10万円でも、暮らしは「守れる」
年金手取り10万円。厳しいのは事実です。
でも、できることはあります。
- 不安を数字にする
- 固定費から順番に整える
- 健康とつながりを守る
- 収入は小さく、負担なく増やす
- 我慢じゃなく、仕組みで守る
僕は右麻痺と失語症が残り、左手ポチポチ生活になりました。
それでも、できる形に整えたら、前に進めました。
あなたも、今日できる一歩からで大丈夫です。
この記事が、暮らしを守るヒントになればうれしいです。
(おまけ)しげが実際に使う“コピペ指示”(ChatGPT用)
これから貼る文章を、60代向けにやさしく短く整えてください。
短い文中心で、難しい言葉は使わないでください。
読んだ人が「これならできそう」と思える言い方にしてください。
